PDFの印刷範囲に「5」と入れたのに、紙面に印字された「5ページ」と違うページが出ることがあります。PDFのファイル内でのページ順、閲覧ソフトのページラベル、文書に印字されたページ番号は必ずしも一致しません。表紙・目次がある文書では先に対応表を確認します。

印刷画面のページ指定が指す番号

例えばPDFが「表紙1枚+目次2枚+本文10枚」なら、本文に印字された「1」はファイル全体の4枚目に当たります。さらにPDFのページラベルをローマ数字や章番号で付けている場合、ナビゲーションに表示される番号も通常の連番と違うことがあります。印刷前にサムネイルと紙面の数字を見比べてください。

表紙・目次の番号付けとのずれを確認

PDF閲覧ソフトで印刷画面を開き、指定できるページ番号が、ファイル上の順番を指すのか、ページラベルを受け付けるのかを確認します。印刷ソフトごとに入力仕様が異なる場合があるため、本文の「5」をそのまま入力して全量印刷しないでください。PDFの先頭から5枚目なら、印字5ページとは違う可能性があります。

印刷対象を少数ページで試す

Adobe Acrobatでは[ページを整理]のページラベル機能で、ナビゲーションに表示する番号を変更できます。ただし、Adobe公式はこの機能が紙面へ番号を印字する処理ではないと説明しています。元PDFを変更しなくても、配布用に「ファイル4枚目=本文1ページ」の対応表を作れば、受け手の印刷指定間違いを減らせます。

提出時のページ抜けを照合する

本番印刷前に本文2ページ分だけテストし、紙面上の見出し・ページ番号が期待するものと一致するか確認します。ページ数が数十枚ある提出資料では、表紙、目次、付録の扱いを含めて最初と最後のページが漏れていないか照合してください。印刷ソフトの設定を確認せず、大量印刷で検算する方法は避けます。

参考資料

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