Googleフォームのチェックボックス式の質問は複数の選択肢が選べます。回答先シートの1セルへ複数の値が並ぶ場合、単純な部分一致COUNTIFでは誤カウントしやすいため、区切りと表記の条件を先に確認してから集計します。

チェックボックス回答の格納形を確認

B列に「A, B」のような複数回答が保存されるケースを例にします。選択肢が「A」と「AA」ならCOUNTIF(B:B,"*A*")では両方を数えます。「東京, 西東京」のように部分文字列が重なる場合も同じです。さらに選択肢名自体にカンマがあると、分割処理を単純化できません。最初に実際のCSV/シートの保存形式を10行ほど確認します。

選択肢ごとの件数を求める集計表

選択肢の表記にカンマが含まれず、区切りがカンマ+空白で統一されている場合に限り、補助表でSPLIT(B2,", ",FALSE)を使って回答を別セルに分割できます。複数行分を平坦化してCOUNTIF等で選択肢ごとの件数を数える設計へ進みます。空白行は除外します。実務では選択肢一覧をマスターに置き、該当する値だけを集計します。

選択肢名に区切り文字が含まれる場合

回答例を「A」「A, B」「B」「空欄」として、A=2件、B=2件、回答者3人であることを検算します。選択件数の合計は回答者数より大きくて当然です。質問自体が必須か任意かで空欄数も変わります。区切り形式が不明な場合は、正規表現で部分一致を重ねるより、フォーム定義と実回答形式を先に調べます。

自由記述の「その他」を分けて数える

「その他」の自由記述は決められた選択肢名と混ざりやすいため、別分類として保持します。回答データに氏名やメールが含まれる場合は、集計用に不要な個人情報列を除いたコピーを使います。選択肢の名称が変更された場合は旧名称もマスターへ登録し、過去分のカウントが突然変わらないようにします。

参考資料

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