Power Query更新で「列が見つかりません」と出たら、エラーになった最初のステップと、元ファイルの見出しが変わっていないかを確認します。後続ステップを闇雲に削除すると、型変換や集計まで壊れるおそれがあります。

エラーが発生した最初のステップを探す

編集画面の[適用したステップ]を上から順にクリックし、どこから赤いエラーになるかを探します。例えば元CSVの金額が請求金額へ変更されたとき、Table.TransformColumnTypesやTable.SelectColumnsが古い金額を参照している可能性があります。1行目を見出しに昇格するステップで列名が変化している場合もあります。

昇格したヘッダーと変更された型を調べる

元ファイルの列名、[昇格されたヘッダー]、[変更された型]、[名前が変更された列]の順に確認します。元データの見出しが変わったのであれば、元ファイル側を正規の見出しへ戻すか、Power Query側で列名の統一ステップを入れます。変更が一度きりなら数式バーの古い列名を修正できますが、直した直後に後続ステップもプレビューします。

列名が変わるファイルに対応する方法

複数パターンのCSVを受け付ける場合、列名を統一する変換表を用意できます。ただし「金額」と「税込金額」を無条件に同じ列へ統一すると意味が変わる危険があります。必須列がないときには、欠損を0へ埋めて処理を続けるより、エラーとして停止させる方が安全です。

必須列が欠けたときに停止させる

テストでは正規ヘッダー、旧ヘッダー、必須列が欠けた3種類のファイルを使います。正規は更新成功、旧ヘッダーは明示ルールに沿って統一、欠損はエラー扱いになるかを検査します。元データの合計金額と変換後の合計も比較し、列名修正が数値の意味を変えていないか確認します。

参考資料

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