共有Excelの編集内容が戻ったように見えるときは、別のコピーを編集しているのか、クラウド同期の競合か、変更を保存できていないのかを分けます。「自動保存オン」だけで編集内容が確定したと考えないようにします。

共同編集の条件と保存場所を確認する

  • ファイルのフルパス・URLとタイトルバーのファイル名を全員で確認します。
  • 共同編集者が同じOneDrive/SharePoint上のファイルを開いているか確認します。
  • 「読み取り専用」「アップロード失敗」などの警告がないか確認します。
  • 編集履歴やバージョン履歴を見て変更の時刻を調べます。

変更が戻る場所とタイミングを調べる

  1. 共同編集を一時的に止め、作業中のコピーを各自保管します。
  2. 正本のURLを決め、全員が同じURLから開くようにします。
  3. バージョン履歴が使えるなら、編集内容が失われた時点と直前の保存版を確認します。
  4. 差分がある場合は競合ファイルから必要なデータだけ転記します。
  5. 同時に2人がテスト用の別セルを編集し、相互に変更が反映されるか確認します。

古いバージョンへ復元する前に共同編集者の作業を確認

  • 共有フォルダのコピーを各自のPCに保存して編集しても、同じファイルを共同編集しているとは限りません。
  • 過去版に復元すると、その後の正しい変更を消すおそれがあります。
  • クラウドへアップロードされていないファイルをローカルから削除しないでください。

両者が開いているURLを確認する

  • テスト前後で正本ファイルの更新履歴と内容を確認します。
  • ほかの共同編集者が編集できるか、権限も確認します。

自動保存とローカルコピーの違い

共有ExcelでAさんの入力がBさんに見えない場合、同じクラウドファイルを共同編集しているかが最初の確認点です。AさんはOneDriveの共有ファイル、Bさんはメール添付から保存したローカルコピーを開いていると、互いの変更は同期しません。ファイル名が同じでもURLや保存先が異なります。

共同編集できる形式・権限・対応アプリの条件を確認し、必要ならバージョン履歴から上書き前後を比較します。直近の入力が消えたように見えても、古い版へ復元する前に現在のデータをコピーして保持してください。

参考資料

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