メール添付やダウンロードしたファイルの名前が 請求書.pdf.exe のような形式でも、拡張子を非表示にすると「PDFのような名前」だけ見えることがあります。Windows 11ではファイル名拡張子を表示して実際の種類を確認するのが基本です。

拡張子の表示と実際の種類を確認する

  • ファイルアイコンだけで種類を判断しないようにします。
  • 名前に見慣れた「.pdf」や「.docx」が含まれていても、最後の拡張子が別でないか確認します。
  • 実行形式.exe、.bat、.cmd、.ps1などは開くだけで動作する場合があるため、出所不明なら実行しません。
  • 拡張子の変更はファイル形式の変換にはならないことも確認します。

不審ファイルを開かず判定する

  1. エクスプローラーを開き、[表示]→[表示]→[ファイル名拡張子]を選択します。
  2. 疑わしいファイルの末尾の拡張子を確認し、送信者・配布元・ダウンロード先を照合します。
  3. 出所不明のファイルは実行せず、セキュリティスキャンや正規配布元の再取得を検討します。
  4. 拡張子を変更しても中身は変わらないので、実行形式を.pdfへ変更して開こうとしないでください。
  5. 業務で受け取るファイルの形式を取り決め、例外は送信元へ確認します。

拡張子だけで安全と決めない

  • 拡張子を見えるようにしてもマルウェアを完全に見抜けるわけではありません。
  • .lnkなどのショートカットや偽装されたアイコンにも注意します。
  • サムネイル表示だけで内容を安全と判断しないでください。

開かずにファイルの種類を調べる

  • 安全な正規ファイルで拡張子表示を確認し、たとえばreport.xlsxとreport.pdfを区別できる状態にします。
  • 不審なファイルは展開・実行せず、社内ルールに沿って確認します。

二重拡張子の見落とし例

「請求書.pdf.exe」というファイルが拡張子非表示の環境で「請求書.pdf」のように見えた場合、PDFと誤認して実行する危険があります。Windows 11ではエクスプローラーの[表示]→[表示]→[ファイル名拡張子]を有効にして、ファイル名の最後の拡張子を確認します。

拡張子だけで安全性は証明できません。見知らぬ送信者や予期しない圧縮ファイルなら、開く前に入手経路・署名・Windowsの警告・組織の検査手順を確認します。拡張子を変更してもファイル内容がPDFへ変換されるわけではありません。疑わしいファイルをテストとして実行しないでください。

参考資料

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