Windowsで大量ファイルを名前順に連番リネームするときは、変更前の対応表を先に残すことが重要です。エクスプローラーの一括名前変更は手軽ですが、意図した順序で付番されているかを確認しないと、写真や納品物の順序が変わります。
一括リネームの順番と対象数を固定する
- ファイルの並びを[名前][更新日時]など、どの順序で付番したいのか決めます。
- 同名ファイルが複数フォルダに分かれていないか確認します。
- 拡張子が非表示だと異なる形式を同じファイルと誤認するため、事前に表示します。
- 元ファイル名を戻す必要があるか、納品先の命名規則があるか確認します。
変更前の名前対応表を残して実行する
- ファイル群を別フォルダにコピーして作業用複製を作ります。
- エクスプローラーで[表示]→[表示]→[ファイル名拡張子]をオンにして種類を確認します。
- 並べ替え基準を固定し、先頭・末尾のファイル名を控えます。
- 対象だけを選択してF2キーで基本名を入力します。Windowsでは同名回避のため番号が付くことがあります。
- 変更後、件数と名前の順序を比較し、必要なら元ファイルから作り直します。
拡張子や外部参照を変えないよう注意する
- 一括名前変更はもとの写真の撮影時刻をファイル名に反映する仕組みではありません。
- 拡張子まで誤って書き換えると関連付けが変わる可能性があります。
- フォルダ共有やアプリが元ファイル名を参照している場合、リネームによってリンクが切れることがあります。
改名前後の対応を照合する
- 作業前後で対象件数を比較し、先頭、中間、末尾の3ファイルが意図した対応関係になっているか確認します。
- PDFなどを1つ実際に開き、拡張子や中身が変わっていないか確認します。
「写真1」から「写真100」へ変更する場合
たとえば写真100枚を納品順に改名するなら、元のファイル名と新しいファイル名の1対1対応表を先に作ります。エクスプローラーの[名前]順と[撮影日時]順では並びが違うため、連番を付けたあとに意味の対応が失われる可能性があります。連番が「(1)」「(2)」になるか、希望するゼロ埋め形式(001等)になるかも別の確認事項です。
変更は作業コピーに限定し、最初の3枚と最後の3枚を実際に開いて内容と番号の対応を確認してください。外部リンクがファイル名を参照している資料では、名前変更によってリンクが切れるため、元のパスを必要とする運用では改名を避けます。
一括リネームの連番と順序の注意
エクスプローラーで複数ファイルを選択してF2で変更すると、基本名に番号を付ける方式で一括改名されます。ただし選択時の並び順やファイルの種類、既存名との衝突により期待どおりの「001→100」という対応になることを保証できません。元のファイル名と新しいファイル名の1対1対応が必須な業務では、同じ名前のテスト用コピーで試し、対応表を保存してから本番へ移します。
