日程調整メールで往復が増える原因は、敬語より判断材料が足りないことです。

「ご都合のよい日時を教えてください」だけだと、相手は候補を考え、こちらは再び確認し、場所や所要時間をもう一度聞くことになります。

最初の1通で、相手がその場で選べる状態を作ります。

最初のメールに入れる情報

日程調整なら、最低限次の5つをまとめます。

  • 候補日時
  • 所要時間
  • 実施方法・場所
  • 回答方法
  • 回答期限

たとえばオンライン30分なら、「候補日時」だけでなく「30分」「Zoom」「候補番号で返信」と書く方が相手は判断しやすくなります。

候補日時は2〜4個に絞る

候補が1つだけだと合わない可能性が高く、10個並べると選ぶ負担が増えます。

第1候補:9月16日 10:00〜10:30
第2候補:9月16日 15:00〜15:30
第3候補:9月17日 13:00〜13:30

社外や別地域の相手なら、必要に応じて「日本時間」などタイムゾーンも書きます。

「何分か」を先に書く

同じ15時開始でも、15分なのか90分なのかで選びやすさが変わります。

所要時間:30分程度
方法:Zoom

のように、予定表へそのまま入れられる情報にします。

返し方を決めておく

第1〜第3候補のうち、可能な番号をご返信ください。
どれも難しい場合は、9月18日〜20日の間で可能な時間帯を2つほどお知らせください。

と書くと次の行動が明確です。

回答期限が必要なら入れる

別の参加者や会場を押さえる必要がある場合は、

恐れ入りますが、9月15日 17:00までにご返信いただけると助かります。

と期限を入れます。期限が不要な調整にまで機械的に締切を付ける必要はありません。

そのまま使える例文

件名:【日程調整】9月打ち合わせの候補日時

○○様

お世話になっております。

次回打ち合わせについて、下記の候補はいかがでしょうか。

第1候補:9月16日 10:00〜10:30
第2候補:9月16日 15:00〜15:30
第3候補:9月17日 13:00〜13:30

所要時間:30分程度
方法:Zoom

可能な候補番号をご返信ください。
どれも難しい場合は、9月18日〜20日の間で可能な時間帯を2つほどお知らせください。

恐れ入りますが、9月15日 17:00までにご返信いただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

日程調整メールの完成条件は、文章が丁寧なことだけではありません。相手が追加質問をせずに、候補を選んで返信できるかを確認します。

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