面談や学習分析にテスト結果が必要なら、『結果を送ってください』ではなく、必要な資料・形式・期限・用途を具体化します。

この記事では、必要な資料・送付形式・期限・用途をはっきり伝えるための手順と確認ポイントを整理します。対象は、面談や学習分析に使うテスト結果がなかなか揃わない場面です。

先に結論

「テストの結果を送ってください」だけでは、保護者はどの資料のどのページを、どう送ればよいか判断できません。テスト名・必要なページ・送付方法・期限・使い道を1通で伝え、不要な個人情報は求めないようにします。

手順

  1. 必要なテスト名・実施時期を指定する。
  2. 必要なページを示す。
  3. 写真でよいかPDFが必要かを伝える。
  4. 送付期限を示す。
  5. 何のために使うかを一言添える。

実務での確認チェック

  • [ ] テスト名と実施時期を指定している
  • [ ] 必要なページだけを指定し、不要な個人情報のページを求めていない
  • [ ] 撮影範囲(ページ全体が入る・文字が読める)が分かる
  • [ ] 送付方法と送り先が分かる
  • [ ] 期限がある
  • [ ] 何に使うかを一言添えている

具体例

『9月模試の成績表1ページ目と設問別正答率のページを、10/2までに写真でお送りください。次回面談の学習計画に使用します。』

依頼文の型

模試の結果を依頼する場合の例です。〇の部分やページ名は、テストの種類に合わせて置き換えます。

〇〇様

いつもお世話になっております。〇〇です。
次回の面談で〇〇さんの学習計画を立てるため、9月の模試の結果をお送りいただけますでしょうか。

■お送りいただきたいもの
・9月模試 成績表の1ページ目(教科別の得点・偏差値)
・設問別正答率のページ

■送付方法
スマートフォンで撮影した写真で構いません。文字が読める明るさで、ページ全体が入るように撮影してください。
送り先:このメールへの返信(またはいつもの連絡手段)

■期限
10月2日(〇)まで

※上記以外のページや、住所など学習に関係のない情報が写っている部分はお送りいただかなくて大丈夫です。

送る前に、上の「実務での確認チェック」の各項目を満たしているか見直します。

よくある失敗

  • どのテストか分からない:「結果を送ってください」だけでは、模試か定期テストか、いつの回かが伝わりません。
  • 必要なページを指定しない:全ページが送られてきて、受け取る側が不要な個人情報まで保管することになります。
  • 撮影範囲を伝えていない:斜めに写っている、端が切れているなどで読めず、再送をお願いすることになります。
  • 期限がない:面談の当日までに資料が揃わず、分析が間に合いません。

このページでは扱わないこと

  • テスト結果以外の、一般的な不足情報や書類の依頼(このページは、模試や学校テストなど学習資料の依頼に絞っています)

補足

  • 本記事は、家庭教師・個人塾での面談準備の一般的な流れをまとめたものです。成績資料の受け取り・保管は、教室の規約や個人情報の取り扱いルールに従ってください。

確認日: 2026-09-28

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