Accessフォームに入力したのにテーブルに残らない場合、まず連結フォームか、単なる入力画面かを確認します。入力規則で保存が止まっている、レコードソースが更新不能、別レコードを見ている、といった原因は対応が違います。重要なデータは再入力する前に元DBをバックアップしてください。
フォームが連結されているテーブルを確認
フォームをデザインビューで開き、プロパティシートの[データ]で「レコードソース」を確認します。対象がテーブルまたは更新可能なクエリなら連結フォームとして保存が期待できますが、空欄なら値の入力だけでは通常そのままテーブル保存されません。各入力欄の[コントロールソース]が実在するフィールド名かも照合します。
新規レコードと編集レコードを区別
新しい行へ追加する場面と、既存の行を編集する場面を区別します。フォームの[データ入力]設定やレコードの追加許可などで新規行が表示される条件が変わります。まず検証DBで1行だけ入力し、別レコードへ移動した後に戻って保存されたか確認します。自作の[保存]ボタンがある場合は、そのイベント処理が単に画面を閉じていないかも調べます。
入力規則と必須項目のエラーを調べる
テーブルの必須フィールド、入力規則、主キー重複、クエリの結合条件などで保存エラーになることがあります。エラーメッセージがあるときは閉じる前に内容を控え、どの欄に値を入れたときか再現します。計算用の非連結テキストボックスや、別のテーブルを参照する表示欄を本体の入力列と取り違えないでください。
保存後にテーブルを再表示して確かめる
入力例として顧客番号C001・受付日2026/11/01をテストDBへ保存し、フォームを閉じて対象テーブルを直接開きます。レコードが1件増えたか、顧客番号が一致するか、受付日が本来の列へ入ったかを確かめます。保存確認前に「フォームに表示された」だけで完了と判断しないことが重要です。
