月別シートが同じ形式なら、Excelの3-D参照で複数シートの同じセルを合計できます。例えば4月から6月のE10が売上合計なら、集計式は=SUM('4月:6月'!E10)です。ただし、シートの並びとレイアウトが変わる運用には注意が必要です。
3D参照が使える配置と使えない配置
3-D参照は開始シートと終了シートの「間」にあるすべてのシートを対象にします。4月、5月、6月のE10が同じ意味なら成立しますが、5月だけ金額がF10にあると誤集計します。集計専用シートを範囲内に混ぜないよう、先にタブの順序と固定セルの定義を決めてください。
集計シートの間に対象シートを並べる
シート名が単純な数字始まりであることを考慮し、数式例は=SUM('4月:6月'!E10)のようにシート範囲を単一引用符で囲みます。実際には集計セルから=SUM(を入力し、4月シートを選択してShiftを押しながら6月シートを選択し、E10を指定して式を閉じる操作でも作成できます。対象3シートが100、200、300なら期待合計は600です。
月シートの追加と並べ替えを検証する
7月を6月と集計終端の間に挿入した場合、集計対象に入ることがあります。意図的に除外した月があるなら、単純な3-D参照では管理しづらくなります。月シートを移動した直後に参照範囲と合計を再確認します。前年の12月と翌年1月を混在させた場合は、単なるシート名ではなく年度も明示してください。
列構造が違うシートをどう扱うか
列順が違う店舗別帳票や、月ごとに項目が増減するデータには3-D参照を無理に使いません。共通明細を1つの表へ統合し、月を列に持たせてSUMIFSやピボットで集計する方が安全な場合があります。合計値だけでなく、シートごとの個別値と対象枚数を照合します。
