すでに印刷したQRコードの読み取り先を変えられるかは、コードに入っている情報が「最終ページのURL」か、「自分で管理できる転送用URL」かで決まります。印刷されたQRの模様自体は、後から書き換えられません。
固定URLと転送先の違いを理解する
QRコードをスキャンした結果が https://example.jp/campaign-old のような最終ページそのものなら、コードにはその文字列が記録されています。元ページの管理権限がなければ、新しいページへ自動転送させることはできません。一方、https://example.jp/go/eventという自社管理URLをコード化していれば、その転送先をサーバー側で変更できます。短縮URLのサービス利用時は転送先変更の可否を契約・管理画面で確認します。
印刷前に転送経路を設計する
配布前に固定の入口URLを決め、そこから実際の資料や予約ページへ遷移させる構成にしておくと、将来の資料差替えに対応しやすくなります。転送設定をしたときは、転送の循環、リンク先の認証必須、アクセス解析に含まれる個人情報、転送元URLの有効期限も確認します。目的ページへ恒久的に移す場合と、一時的に別ページを案内する場合では301・302等の扱いも異なります。
配布済みコードの変更可否を判断
すでに配ったQRが直接URLを示すなら、当該URLの管理者がページを移動または転送できるか確認します。管理できないURLや停止した他社短縮サービスであれば、基本的に印刷したコードを新しいURLへ変更することはできず、再印刷・訂正案内が必要です。新しいURLの取得や第三者ドメインの横取りを試みる行為は避けます。
スマホで複数端末から開いて検査
変更後はAndroidとiPhoneなど異なる環境で、カメラ読み取り→入口URL→最終ページまで確認します。ログイン前後、QR掲載の紙面を印刷したサイズ、低照度での読取、転送時の警告表示も点検します。リンク先で決済や個人情報入力を求める場合は、第三者が不正な転送先を設定していないか運用権限も確認してください。
