Googleフォームの事前入力リンクを開いたとき、想定とは違う回答が入っている場合、リンク作成時に指定した事前入力値と、フォーム側で質問を変更した履歴を確認します。リンクを作り直さず転用したことが原因の一つです。
事前入力リンクの内容が正しいか確認する
- リンクがいつ作られ、どの質問へ値を入れたか確認します。
- 質問順やセクション構成を後から変えていないか調べます。
- 短縮URLやメールのリンクが別のフォームを参照していないか確認します。
- 回答者が自分で値を変更できる項目かを確認します。
別回答者へ配布する前に値を検査する
- 元の事前入力リンクを保存して比較用とします。
- フォーム編集画面のメニューから[フォームに事前入力する]を選びます。
- 正しいテスト値を入力し、新しいリンクを取得します。
- 新しいリンクを別ブラウザで開き、設問と値が対応しているか確認します。
- 配布済みリンクが誤っている場合、相手へ新しいリンクを明示して差し替えを案内します。
事前入力URLへ個人情報を入れすぎない
- 事前入力値は回答者が変更できる場合があるため、本人確認や認証を代替するものではありません。
- 個人情報をURLへ含めると、転送先へ漏れる可能性があります。
- リンクを更新しても、過去に配布した古いURLが自動変更されるとは限りません。
別ブラウザで初期値を確認する
- 氏名・選択肢・日時など異なる種類の値を1つずつテストして、誤った欄へ入っていないか確認します。
- 配布予定のリンクの実物を開いて最終確認します。
事前入力リンクは「回答の確定」ではない
Googleフォームの事前入力リンクでは、指定した設問の初期値を入れた状態でフォームを開けますが、リンクを開いただけで回答が送信されたわけではありません。たとえば部署名を事前入力したリンクを各担当者へ配るなら、別の部署のリンクを誤送信していないか確認してください。
事前入力する内容に個人情報や秘密の識別番号を含めると、URLそのものに情報が含まれる場合があります。配布先を限定し、URLをチャットや公開ページへ無造作に貼らないでください。作成後は別ブラウザでリンクを開き、設問の値と送信前の編集可否を確認します。
事前入力リンクの正規の作り方
公式案内ではフォーム編集画面の右上[その他]→[フォームに事前入力する]で初期値を設定し、[リンクを取得]して共有します。普通の回答用リンクをコピーしただけでは事前入力リンクになりません。変更後はこの操作で作り直し、設問IDと表示項目が一致するか、配布前の実物URLで確認します。
