発表用PowerPointの一部スライドを本番だけ飛ばしたいときは、削除せずスライドの非表示を使えます。相手別に見せるスライドを組み替えたい場合は、目的別スライドショー(カスタムショー)も選択肢です。ただし非表示はファイルからの削除ではありません。

本番で見せる順番を決める

例えば社内発表20枚のうち、外部向けには採用計画の2枚を見せない場合、元ファイルから削除すると社内版の情報も失います。[スライドの非表示]なら通常の発表順から飛ばせます。Microsoft公式は、非表示にしてもスライドはプレゼンテーションファイル内に残ると説明しています。機密情報を含む資料の安全な共有設定ではありません。

非表示スライドの指定方法

標準表示の左側サムネイルで対象スライドを右クリックし、[スライドの非表示]を選びます。サムネイルに非表示を示す記号が付きます。解除したいときは同じ場所から再表示を選びます。発表者操作で非表示スライドを呼び出せることもあるため、「相手には絶対表示されない」という意味ではありません。

複数の相手別に表示を変える方法

顧客Aには1・2・5・7枚目、顧客Bには1・3・4・7枚目を見せたい場合、デスクトップ版の[スライドショー]→[目的別スライドショー]でそれぞれの順序を作成できます。Web版ではカスタムショー作成を提供しない場合があります。誤操作を避けるために発表前に名称と対象枚数を確認し、リハーサルで再生順を検査します。

PDF・配布資料には残るか確認する

非表示やカスタムショーの設定とは別に、PDFへの書き出しや配布資料印刷時に非表示スライドが残るかを確認してください。PDFを送る場合は出力したPDFを開き、渡してよいスライドだけが存在するかページ単位で見ます。機密スライドがあるなら、非表示ではなく別ファイルへ除外した版を作成して配布します。

参考資料

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